たけるすの雑記帳

たけるすの雑記帳

ポケモンカードについて思いついたことを書き残していくつもりです

セレビィ♢のお話

 

セレビィ(sm8) HP90 たね

■無 ときのひずみ

自分のベンチの進化しているポケモンを好きなだけ選ぶ。その後、選んだポケモン全員の上から、それぞれ「進化カード」を好きなだけはがして退化させる。はがしたカードは、手札にもどす。

■草 やどりぎのタネ 20

このポケモンのHPを「20」回復する。

 

 

ときのひずみによって自分の進化ポケモンを好きなだけ選んで退化させることができるポケモンです。

今回はこのワザを使い、進化させたときに発動する特性を何度も使いまわすことで勝ちたいという話です。

 

このワザを活かす際に単純に強力な戦法として、ライチュウのエボルショックやドクケイルのハザードしんかを使って相手のバトル場のポケモンをマヒにし続けるというものについて考えました。

この戦法を中心に、どのようなカードと組み合わせたら良いかの話をしていきます。

 

 

相手のバトル場のポケモンをマヒにするポケモン

構築の要。一度に何枚も戻せるため複数用意できればそれだけセレビィ♢以外がワザを使う余裕ができます。2匹立てれば2ターンに一回、3匹立てれば3ターンに二回セレビィ♢のときのひずみ以外のワザ(他のポケモンのワザも)を使うことができます。

 

ライチュウ(sm3N)

1進化であり、デッキの枠をあまり圧迫しないで済みます。安定。

 

ドクケイル(sm7a)

2進化のため少しデッキの枠を圧迫し、準備するのに時間もかかります。また、マヒに加えてどく状態(ダメカン3個のせる)にもします。マユルド(sm7a)のワザ、まゆがあつまるを使うことで複数並べやすい点がメリットです。

 

 

その他、今回役に立ちそうな進化したとき特性持ちのポケモン

 

1進化

 

アローラキュウコンGX(sm7b)

山札からグッズを2枚手札に加える。ポケカはグッズで色々できるので好きに選んで手札に加えられる効果が弱いわけがない。

 

キテルグマ(smP1)

3枚ドロー。コンボ寄りのデッキ構築になるため安定したドローが役立つ場面は多そう。

 

ハーデリア(smA)

トラッシュからグッズを1枚手札に加える。アローラキュウコンGXと合わせて採用することで同じグッズを何度も使いまわせる。

 

エネコロロ(sm7)

トラッシュからサポートを2枚手札に加える。マヒで相手をロックできればサポートを使える機会が増えるため安定して回収できるのは優秀。単純にバトルサーチャーが強かったから強いに違いない、とも思う。

 

エンニュート(sm2L)

相手のバトル場のポケモンをどく、やけどにする。往復で60ダメージを与えられるが、自分の番の後のポケモンチェックで相手を気絶させてしまうとマヒループが途絶えてしまう。

 

ゲコガシラ(sm6)

相手のポケモン1匹にダメカンを2個のせる。ダメージが低めではあるが好きなところに置けるのが強く、ベンチにのせることでバトル場のポケモンのマヒを邪魔しない。

 

2進化

 

アマージョ(sm1S)

相手の手札を見てから1枚選んでトラッシュする。相手の手札にある対抗札をトラッシュできるため非常に優秀。

 

ドサイドン(sm3N)

相手の山札の上から3枚トラッシュする。山札切れでの勝ちを狙うなら入れたい。それ以外だと2進化ということもあり必要ないと思う。

 

ゲッコウガ(sm6)

相手のポケモン1匹にダメカンを3個のせる。ゲコガシラと同じ理由で優秀。ループのような状態に入ればゲコガシラで十分のような気もするので少なめの採用で良さそう。

 

 

このデッキの弱点

どのデッキにも入っているカードのグズマポケモンいれかえ、エスケープボードでマヒ状態を解かれてしまい、セレビィ♢を処理されるとコンセプトとしては崩壊します。

 

これらのカードやそれを引いてくることができるドローソースを事前に相手の手札から除く手段として前述のアマージョが役立ちます。また、ヤドキング(sm8)のワザでも相手の手札を除去できます。

 

上記の手段などで手札のカードを対策しても番の初めのドローで解決される可能性があります。その対策としてはやまおとこが良いと思います。

 

 

やまおとこ(PROMO) サポート

自分または相手の山札を上から5枚見て、その中から好きなカードを1枚選ぶ。残りのカードを山札にもどして切り、選んだカードを山札の上にもどす。

 

 

ときどきコンボのパーツとして話題になるカードですが、このデッキではエネコロロによって繰り返し使うことで相手が次に引くカードを5枚の中からこちらが選び続けることができます。

 

 

まとめ

個人的にデッキを組むとしたら、ライチュウアローラキュウコンGX、エネコロロアマージョヤドキング、やまおとこを採用したデッキにします。

相手の対策カードを処理し、新たに引いたカードでの解決も封じたうえでマヒにし続けることで完封を目指すデッキになりそうです。

 

きれいに決まればどの勝ち方も狙えるようになるのでこの前の特殊勝利アンノーンも含め、色々と応用が利く非常におしゃれな構築が考えられたのではないかと思っています。成功率に関しては高いとは言えませんが…

 

最後に、色々書いてきましたがセレビィ♢はデッキに1枚しか入れられないのでサイドに行ってしまったら負けです。

そこまで対策してる余裕はないと思うので祈ることをオススメします。

 

 

 

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それでは。