エネがたくさんアクジキングGXデッキのお話
皆さんご存知のアクジキングGX、上ワザのくいちらかすなどでエネ加速をして5エネ要求の重いワザでたたかうポケモンです。
GXワザで相手のGXポケモンをきぜつさせることでサイド4枚一気取りも可能という豪快さと見た目の愛らしさ、ゲーム本編での扱いづらさも相まって人気の高いポケモンです。
このポケモンを使ったデッキタイプの一つに
4 アクジキングGX
56 基本悪エネルギー
というものがあります。
デッキのコンセプトとしては、後攻1ターン目にくいちらかすを使って後攻2ターン目から大ワザで攻めるというもので、非常に安価に組むことができ、毎回同じ動きをするので回すのが簡単なデッキです。
しかし実際の対戦の中では、
・一定のダメージしか出ない
・ワンパンされ続けると何もできない
・グズマされる
という問題があり、今回はコンセプトを変えることなくこれらを少しだけ克服するために何枚の悪エネを抜けるのかという話をします。
コンセプトを変えないということで、後攻1ターン目にくいちらかすで3枚以上の悪エネがつく確率を考えたいと思います。(3エネなら次の手貼りで5エネ、4エネならベンチのアクジキングに手貼りが可能)
非常にざっくりと考えて、
4 アクジキングGX
56-n 基本悪エネルギー
n その他
のデッキで、バトル場のアクジキングと手貼りした悪エネ以外の58枚すべてが手札・山札・サイドのそれぞれにおける存在確率は等しいとして、
58枚からランダムに5枚選んで、(56-n-1)枚残っているエネルギーカードが何枚あるかを考えました。
その他の投入数 | 10枚 | 12枚 | 14枚 | 16枚 | 18枚 | |
落ちるエネ数 | 3枚 | 24 | 28 | 32 | 34 | 36 |
4枚 | 42 | 40 | 38 | 34 | 30 | |
5枚 | 27 | 21 | 16 | 13 | 10 | |
3枚以上 | 93 | 90 | 86 | 81 | 75(%) |
結論として、3枚より4枚落ちた方が嬉しい、ストーンエッジは外れるが大文字は当たるという理由から14枚くらいのエネルギーを入れ替えても良いのではないかと思いました。
ということで
4 アクジキングGX
42 基本悪エネルギー
14 その他
こんな感じの配分で組んでみたいと思います。
何を入れるかについては適当に考えれば良いのですが、サーチやポケモンなどを入れることで確率は大きく変化するので上記は大まかな目安としての話です。
アクジキングGXのお話でした。