アクジキングGXデッキの”その他”のお話
前回の続きです。
今回はアクジキングGXと基本悪エネルギー以外に入れるカードとして思いついたものを挙げてみたいと思います。
(カードの種類が多くなるためテキストは省略します。)
①ベンチにアクジキングを立てる、育てる
ネストボール
ウルトラスペース(スタジアム)
ねがいのバトン(ポケモンのどうぐ)
②打点の調整
こだわりハチマキ(ポケモンのどうぐ)
喰いつくされた原野(スタジアム)
ポータウン(スタジアム)
③相手のベンチポケモンを引っ張り出す
グズマ(サポート)
カウンターキャッチャー
ポケモンキャッチャー
④相手の妨害
ジャッジマン(サポート)
その他色々
上記を中心に14枚程考えたいと思います。
まず、サポートは強力なので何か入れたいのですが、グズマは自分のアクジキングをベンチに下げる効果で困る場合があるため色々と優秀なジャッジマンを採用します。(グズマよりもフラダリの方が相性が良い気がする。)
このデッキは相手の動きに依存する部分が大きく、自身は手札枚数があまり必要ないためジャッジマンは非常に相性が良いです。
次に、ベンチにアクジキングを立てるためのカードとして今回はネストボールを選びたいと思います。ウルトラスペースに関しては後述するポータウンとの兼ね合いで不採用としました。
打点を調整するためのカードについて、HP210まで簡単に届くようにするためこだわりハチマキは欲しいです。
また、HP210の1進化GX、HP240の2進化GXに対して1枚で対応できる可能性があるポータウンも活躍しそうです。(飴で進化した2進化はハチマキと合わせてワンパンしたい。)
上記の候補以外に逃げエネ0のたねポケモンを採用するとマリガンの確率を下げながらサーチしてきたアクジキングを前に出すことができます。サイドずらしに使えたり打点調整にもなったりしますが、サーチカードを多めに入れないとアクジキングでのスタートを妨げるので今回は見送ります。
それぞれの配分ですが、くいちらかすでトラッシュされることを考えると各役割のカードを3枚以上ずつは積みたいのでジャッジマン4枚、こだわりハチマキ4枚、ネストボール3枚、ポータウン3枚としました。
今回はGXを強く意識しましたが、非GX相手を意識するなら打点調整用のカードを減らして相手のベンチポケモンを前に出すカードを入れたりねがいのバトンで安定性を上げたりしても良いかもしれません。
ところで、くいちらかすは特殊エネルギーも付けることが出来るので基本悪エネルギーの枠も少し入れ替えたいと思います。
候補としては
ダブル無色エネルギー
ビーストエネルギー♢(公式Q&Aによるとプリズムスターカードも付けられる!)
が挙げられますが、ダブル無色エネルギーはタイラントホールの無無に使え、ビーストエネルギー♢は基本悪エネルギーのほぼ上位互換であるためどちらも採用したいところです
……が、ここまで非常に安価なカードのみ採用しており(ねがいのバトン、グズマを不採用)、ビーストエネルギー♢1枚でその他すべての合計よりも値が張ることを考えて採用は泣く泣く見送ります。
というわけで今回の結論
4 アクジキングGX
4 ジャッジマン
4 こだわりハチマキ
3 ネストボール
3 ポータウン
4 ダブル無色エネルギー
38 基本悪エネルギー
非常に安価でなかなかに楽しいデッキになったかと思います。
実際にはねがいのバトンを付けることで非常に安定するので何枚か入れたい…
当然のようにビーストエネルギー♢も入れたい…