アクジキングGXのデッキにジラーチ♢を入れたいというお話
「グラトニーGXでGXポケモンを気絶させてジラーチ♢でサイド5枚取りたい!」
ということでアクジキングGXデッキの話の続きです。
ジラーチ♢ HP80 たね
特性 ほしにねがいを
自分の番に、ウラになっている自分のサイドからこのカードをとったとき、自分のベンチに空きがあるなら、手札に加える前に使える。このポケモンを自分のベンチに出し、さらにサイドを1枚とる。
■無無無 ほろびのゆめ 10
このポケモンをねむりにする。次の相手の番の終わりに、このワザを受けた相手のポケモンはきぜつする。
前回の記事でアクジキングGX以外でのスタートを嫌って逃げエネ0のポケモンの採用を見送ったばかりですがさっそくです。
今回はジラーチ♢を採用することによるメリット・デメリットを考えます。
メリット
サイドを1枚多く取れることがある…(1)
相手のサイドをずらせる
マリガンの確率が下がる
デメリット
ジラーチ♢でスタートすることがある…(2)
何かカードを抜く必要がある
ここでジラーチ♢を入れた場合の(1),(2)についてそれぞれの確率を考えます。
(1)ジラーチ♢でサイドを多く取れる場合
初手7枚にアクジキングGXが1枚以上ありジラーチ♢が無く、残り53枚からランダムに選んだ5枚にジラーチ♢が含まれる(サイドの残り1枚にいても意味がないので)確率
35.79% × 9.43%
→約3.4%
(2)バトル場がジラーチ♢でスタートする場合
→約7.5%
また、初手7枚にたねポケモンがおらず、引き直しをする確率は52.5%ですので引き直しの回数を無視して考えると(100/47.5)倍して
(1)⇒約7.2%、(2)⇒約15.8%
と考えられます。
この確率をどう捉えるかは人それぞれだと思いますが、私はジラーチが好きなのとサイドを多く取れた時の楽しさから採用したいと思いました。
ダブル無色エネルギーのおかげでくいちらかす後のタイラントホールの成功率が少し上がっているので、基本悪エネルギーを1枚抜いても大丈夫ではないかという甘い考えを持っています。
結論
4 アクジキングGX
1 ジラーチ♢
4 ジャッジマン
4 こだわりハチマキ
3 ネストボール
3 ポータウン
4 ダブル無色エネルギー
37 基本悪エネルギー